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    「詩のいま、世界のいま」に参加してきました

    こんにちは。会員の土屋です。
    2月6日(土)の首都大学東京現代詩センターの催しに参加したので、報告したいと思います。
    第Ⅰ部は講演、第Ⅱ部はトークセッション、第Ⅲ部はパフォーマンスという進行でした。
    印象に残ったことを書きます。

    講演では、藤井貞和さんの「詩を読む、詩に読まれる」を興味深くおききしました。
    始めに、詩と連歌は各行、各句が独立するという点でそっくりである、というお話があり、
    次に、レジュメの詩を読んで、各行が対等に並ぶことを見ていきました。

    詩は時制が行ごとに変わってもよいことや、
    各行が独立しているからこそ、先に書いた行を繰り返せる、などといったお話から、
    詩に対する様々な気づきがありました。
    詩の一行一行を丁寧にお読みになる姿勢を見習いたいです。

    トークセッションのあとは、TOLTAさんによるパフォーマンスでした。
    パフォーマンスの最初は〈詩の歩行〉で、会場に起こしになった方全てが参加しました。

    次のような流れで進みました。
    配られた首都大学東京のキャンパスの地図を見て、同じグループになった人と、きめられたコースを歩きます。
    歩きながら、「詩とは何か」について話し合い、スタートから30分後に会場に戻り、
    各自が考えた答えを用意されたカードに書きます。
    さらに、その言葉がパフォーマンスの最後に発表される、というものです。

    その全容を知らされた時、ほんとうにワクワクして、楽しい気持ちになりました。

    グループの方と詩に関することを話しながら歩き、答えを提出して、会場に戻ると、
    すでに橘上さんと関口文子さんが「地震」についてのやり取りをなさっていました。
    どのようなことが地震といえるか、などを論じられていました。

    その後、河野聡子さんが登場し、北川透さん、瀬尾育生さん、藤井貞和さん、福間健二さん
    の詩を朗読なさいました。

    河野さんは、とてもなめらかに言葉を繰り出し、抑揚をつけ、
    声をひそめたり張り上げたりというように自在にお読みになっていました。
    きいているうちに、言葉が洪水のように迫ってきて、
    詩を黙って読むことと朗読される詩をきくということの違いを感じました。

    パフォーマンスの最後は、先ほどの「詩とは何か」の答えを山田亮太さんが
    詩として読み上げるというものでした。
    様々な答えが、数珠のようにつながり、一篇の詩になった時は不思議な感覚でした。
    「詩とは何か」の答えが「詩」になる、というのはおもしろかったです。

    TOLTAさんの発想や、キャンパス内のマップの見事な作りに感心しました。

    全体を通して、とても刺激的な時間を過ごすことができました。
    また、詩に関する催しがありましたら、足を運びたいと思います。
    (土屋)
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    國學院大學現代詩同好会のブログです。 「現代詩」という言葉になにか引っかかりのある人間が集まって、面白いことしたいなーという思いで設立されました。

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